告知について質問させて下さい。

医療保険の告知について質問させて下さい。

①ある症状で受診し検査を受けたのですが異常なしでした。検査結果も当日にわかったので1日で受診を終えたのですが過去5年以内に医師の診察・検査・治療・投薬等を受けたか?の質問に対して異常なしの場合告知は必要なのでしょうか?
もし告知が必要なら完治か完治以外かで〇をする選択があるのですが異常なしの場合どちらに当てはまるのでしょうか?

②医師に甲状腺が大きいからと言われ血液検査検査をし甲状腺は異常なし。貧血気味と言われましたが貧血に対し治療や経過観察等はありませんでした。この場合、完治か完治以外のどちらに当てはまるのでしょうか?

③健康診断のある検査でE判定を受け病院にて再検査の結果異常なしを2年間繰り返しています。同じ病院で同じ検査を1年間隔でしているので、この場合過去5年以内に7日以上の診察・検査・治療・投薬等を受けたか?について告知は必要なのでしょうか?

④過去2年以内に健康診断で要検査等の指摘を受けたか?の質問に対して過去に要再検査の結果があった場合は告知義務があるため注意が必要とネットで見ました。過去4年以上前にE判定を受け経過観察中なのですが告知は必要なのでしょうか?

ご返答よろしくお願い致します。

はじめまして。ファイナンシャルプランナーの小柳善寛と申します。
ご質問いただきありがとうございます。

保険加入を検討するうえで“告知義務”という非常に繊細で重要な点に真摯に向き合われている姿勢に、深く敬意を表します。

【① 異常なしで受診終了したケースの告知義務について】

「過去5年以内に診察・検査・治療・投薬を受けたか?」という問いに対し、
1日で検査終了、異常なしだった場合、告知が必要か?
また「完治」「完治以外」どちらを選ぶか?

結論:告知は「必要」です。
ただし「完治」で構いません。

告知義務のある「受診」とは、医師による診察や検査を受けた事実が対象になります。
異常がなかったとしても、「診察を受けた」「検査を行った」記録がある以上、保険会社の定める“告知事項”に該当します。

「異常なし=疾患が見つからなかった」ので、完治に〇をつけて問題ありません(あるいは「異常なし」や「所見なし」と自由記載欄に補足しておくとより丁寧です)。

【② 甲状腺の指摘 → 血液検査 → 異常なし(貧血指摘のみ)】

「甲状腺が大きい」と言われ血液検査、異常なし。
ただし「貧血気味」と言われた。
治療も経過観察もなく終了。

このケースも「告知は必要」、状態としては「完治」で良いでしょう。

・甲状腺:検査を行っている以上、告知対象
・貧血:医師の診察により言及されており、病名や治療が伴わなくても、指摘を受けた事実があれば念のため告知をお勧めします。

ただし、貧血について薬の処方・定期検査・フォローアップが一切ない場合、保険会社によっては「告知不要」と判断されることもあります。

お手続きされる際に担当されるプランナーに必ずご確認をされてご相談をされて事実にあるがままで記載を不備がない様に告知をお願い致します

不安であれば、「検査異常なし、貧血は経過観察も治療もなし」と補足記載すれば、トラブル回避になります。

【③ 健診E判定 → 再検査で異常なしを2年続けている】

「過去5年以内に7日以上の診察・検査・投薬を受けたか?」に対して該当するか?

このケースはグレーゾーンですが、「告知が必要」と考えておいた方が安全です。

ポイントは「通院日数」と「医学的な継続性」です。
年1回の再検査が「7日未満」であり、かつ毎回異常なしで終了していれば、「7日以上の通院」には該当しない可能性が高いです。

ただし、保険会社によっては「同一目的で定期的に通院している」と見なされ、通算で**“継続的な医療行為”**と判断されることもあります。

確実性を取るなら:
・「過去○年、年1回の再検査のみ、異常なし」
・「治療・投薬なし」
・「7日以上の通院には該当しない」

など、詳細に補足記載して告知するのがベストです。

【④ 4年以上前のE判定で経過観察中だが、告知が必要か?】

「過去2年以内の健康診断で要検査の指摘があったか?」
過去4年以上前の要検査で現在も経過観察中。

この場合、「過去2年以内」に要検査の指摘を受けていなければ告知不要です。

しかし注意が必要なのは、

“経過観察中=完了していない”と保険会社が判断する場合

つまり、検査結果が古くとも、「現在も治療や定期検査を継続している」と判断されれば別途、「現在の状態」に関する告知項目に該当することがあります。

したがって、

・経過観察が完全に終了している → 告知不要
・いまも医師の指示で検査を継続している → 告知必要(「完治以外」扱い)

ここでも、自由記述欄に「医師より特段の治療・検査指示はなく、自己判断にて検査継続」等と補足するのが安全策です。

【最後に――】

保険の「告知」は、“リスク回避”の最初で最後のチャンスです。
万が一、給付時に「告知義務違反」と判断されると、保険金が支払われないどころか契約解除になることもあります。

Admwさんのように、慎重に・正確に・誠実に対応されている姿勢こそが、
これから先の人生において、大きな安心を生む土台になります。

「告知すべきか迷ったら、する」というのが鉄則です。
その上で、自由記述欄を上手に活用し、意図や状況を丁寧に説明することが、保険会社からの信頼にもつながります。

どうか今後の保険加入がスムーズに進み、万が一の時にもきちんと支えとなりますよう、心から願っております。

ファイナンシャルプランナー
こやなぎ