老後に向けての貯蓄
- 今、銀行に預ける形で貯金をしています。
ただ、銀行ではお金が増えないというのは認識しているので何か他にいい方法
がないかを探しています。
投資信託、保険を使って貯める等あるとは思うのですがどのように決めればよいのでしょうか?
また、外貨を使った貯蓄がいいと聞きますが今コロナによる不況下でも同じでしょうか?
ご回答お願いします。 -
相談者さまは、銀行預金で資産形成されている中で「銀行ではお金が増えないというのは認識しているので何か他にいい方法
がないかを探しています」「投資信託、保険を使って貯める等あるとは思うのですがどのように決めればよいのでしょうか?
また、外貨を使った貯蓄がいいと聞きますが今コロナによる不況下でも同じでしょうか?」投資信託は株式、債権、国債、先物取引き、不動産債権等などをファンドマネージャーの投資指導、管轄で運用を行う事、「投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。
「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。
投資信託の運用成績は市場環境などによって変動します。投資信託の購入後に、投資信託の運用がうまくいって利益が得られることもあれば、運用がうまくいかず投資した額を下回って、損をすることもあります。このように、投資信託の運用によって生じた損益は、それぞれの投資額に応じてすべて投資家に帰属します。
つまり、投資信託は元本が保証されている金融商品ではありません。
この点は銀行の預金などとは違うところですので注意が必要です。外貨保険を扱っている国内の保険会社は数社御座いますが、叔母様がお入りになっている外貨保険の種類やカントリーリスクや保険期間に加え、保険料の払方、一時払い商品かどうかでメンテナンスの内容は違いますので多くは語れませんので恐れ入ります。
ただ、今の一番のリスクはコロナウイルス感染の悪影響で世界経済が大恐慌とマスコミの噂を信じて保険を解約する事です。
外貨建て保険は、米ドル建てなら米国債、豪ドル建てならオーストラリア国債で運用します。
つまり、外貨建て保険の中身は、外国の国債です。
現状であれば生命保険の中でも外貨建て生命保険にメリットがあるといえます。外貨建て生命保険は円建てと比べると「予定利率(積立利率)」が高いため、生命保険から得られる収益や運用効果を期待することができるためです。
「予定利率」とは生命保険の契約者に約束する運用利回りのことであり、その利率が高ければ高いほど、保険料は安くなり、保険金額や解約返戻率は高くなります。外貨建て生命保険をうまく使うことで、死亡保障を準備でき、長期の資産形成を効率的に行うこともできるわけです。
日本の現在、金利だけでなく、日本国債の利回りもマイナス、つまり、買って利息を受け取っても、満期まで持つと損失が出ます。
保険を買うと、保険会社の手数料や利益の分、運用が目減りするのだから、直接外債という「素材」を買うメリットは大きいと思います。
デメリットとして一番大きいのは「為替リスク」です。
為替は毎日変動していますので、毎年支払う保険料や、受け取る解約返戻金、保険金は為替レートによって影響を受けます。
したがって、解約返戻金や保険金の受取時が円高の場合は外貨のまま受け取り、円に換えずに外貨預金などでそのまま運用する、もしくは円安になったタイミングで円に換えるのがよいでしょう。
あと、外貨建て生命保険は早期解約には注意が必要です。
早期に解約または減額(契約を生かしたまま保険金額を減らすこと)すると、解約控除(早期解約によるペナルティー)や市場価格調整(資産価値の変動)を受けて、それまでに支払った保険料よりも解約返戻金が少なくなる可能性があるのです。
従って外貨建て生命保険はポートフォリオの中でも長期で保有すべき商品と位置づけ、急に資金が要るような場合でも他の手段で調達し、安易に早期解約しないことが重要です。また、一定期間中に解約すると高いペナルティー(解約控除)がかかる仕組みがあり、「解約すると元本割れ」の期間が長く続くので、やめたくてもやめられなくなる。保険期間中、資金が必要になったときに自由に引き出せないリスクがあります。
現在、「個人年金保険」、「終身保険」、「養老保険」などの一部に市場価格調整を利用した生命保険商品があります。
「市場価格調整(MVA:Market Value Adjustment)」とは、解約返戻金等の受け取りの際に、市場金利に応じた運用資産の価格変動が解約返戻金額に反映される仕組みのことです。
具体的には、解約時の市場金利が契約時と比較して上昇した場合には、解約返戻金額は減少し、逆に、下落した場合には増加することがあります。
したがって、市場金利の変動により解約返戻金が払込保険料の総額を下回ることがあり、損失が生ずるおそれがありますので注意が必要です。
まず、今後のライフプランを考え、人生を歩んでいく際に、「どのタイミングでどれだけの資金が必要なのか」を精査します。そのうえで、万一、不測の事態が起こったときのことを考えると、どのくらいの保障がいつまで必要かがみえてきます。
人生の中で守りたいのは誰ですか?
何があっても実現したいことは何ですか?どんな保険に入ればよいかを導き出すためには、保険によって何を守るかが重要なはず。
「今後どのような人生を歩んでいきたいか?」「大切なものや夢は何か?」によって必要な保障の大きさは変わるのです。
逆に「○○保険に入りたい」という発想から入ると、「どっちの商品が得?」というように、本来の目的が見えなくなることがあります。
人生に密接に関わる保険は、目的の追求から始めましょう。金融商品に詳しいライフプランナーにnanasisanさんの将来の設計を含めたライフプランを通してご検討される事をお勧め致します。
こやなぎ

