失効した医療保険について
- 去年10月から保険料の支払いを滞納していた医療保険が失効してしまい、
復活の手続きをするためにカスタマーサポートへ連絡したところ、
「以前何度か近日中に入院するかもしれないという旨相談を受けたので、復活させることはできない」と言われてしまいました。
滞納分を支払ったとしても復活はできないと責任者を名乗る人から電話で言われたのですが、相談したからと言って復活ができないというのはおかしくないですか? -
はじめまして「ZENCAN」 善が出来る お金も保険も人生も将来設計士ファイナンシャルプランナーの小柳善寛と申します。
ご質問ありがとうございます。
医療保険の復活ができないという状況に戸惑いや不安を感じていらっしゃること、深くお察しいたします。このような場合、制度上の仕組みや保険会社の対応についての正しい理解が必要ですので、以下に詳しくご説明させていただきます。
1. 復活手続きにおける重要なポイント
保険契約が失効した場合でも、保険会社は一定期間内であれば「復活手続き(契約の再有効化)」を認める場合があります。
しかし、復活には以下の条件が付随することが一般的です
・滞納保険料の全額支払い:失効時点までの未納分を清算する必要があります。
・告知義務の再発生:契約復活時には、現在の健康状態や近況について再度告知が求められる場合があります。
今回のケースでは、保険会社が「近日中に入院する可能性がある」という内容を把握しているため、そのリスクを理由に復活を認めないという判断を下した可能性があります。
2. 「相談内容」が復活不可の理由になるのはおかしいのか?
確かに、ただ「相談をしただけ」で契約復活が拒否されるのは不合理にも感じられるかもしれません。
ただ、保険会社は契約者からの相談内容を含め、健康状態に関する情報を慎重に扱い、リスクを評価します。
そのため、以下の点が問題となっている可能性があります:
・相談内容が具体的かつ重大な健康リスクと判断された場合、復活審査に影響を及ぼす。
・保険会社が入手した情報を元に、リスクが高いと判断した場合、契約を復活させない権利を有する。
ただし、相談内容が誤解や不明瞭な点によるものであれば、その点を正確に説明し直すことで解決の余地があるかもしれません。
3. 今後取るべき行動
この状況を改善するために、以下のステップを検討してください
(1) 再度の説明依頼
・相談時に伝えた内容について誤解がないか、また保険会社がどの情報を元に復活を拒否したのかを具体的に確認しましょう。
・「入院の可能性」について、状況が変わっている場合はその旨を丁寧に伝え、復活審査を再度お願いすることも可能です。
(2) 第三者機関への相談
・保険会社の対応に疑問が残る場合は、生命保険協会や金融ADR機関に相談することで、中立的な立場からアドバイスを受けられる場合があります。
(3) 代替策の検討
・万が一、復活が困難な場合は、新たな保険加入の検討も選択肢の一つです。
ただし、入院の可能性がある場合は告知内容に影響が出るため、慎重に選びましょう。
4. 最後に
保険契約は、ご自身やご家族の大切な未来を守るものです。
今回のようなケースでは、契約者として正当な権利を主張しつつ、冷静かつ誠実に対応することが鍵となります。
ご不安やお悩みに寄り添い、より良い解決策が見つかることを心から願っております。
こやなぎ

