がんの自由診療

友人が自由診療にも備えられるがん保険に加入したと聞いたのですが自由診療とはどのようなものですか?備えておく必要があるものでしょうか?
がんを経験した家族も知人もいないのでよく分かりません。

ご友人が自由診療にも備えられるがん保険に加入したと聞かれて興味をお持ちの様ですね…
「自由診療とはどのようなものですか?備えておく必要があるものでしょうか?
がんを経験した家族も知人もいないのでよく分かりません」

現在、日本ではがんは死亡原因の第1位です。
診断と治療の進歩により、一部のがんでは早期発見、早期治療が可能となりつつあります。

私もこの「ガン保険」に加入しております。
自由診療まで保障してくれるので、癌と闘う最高の保険です。

がん検診には、利益と不利益がありますが、正しい方法を正しく行うことにより、がんによる死亡を減少させることができます。

がん検診では、「がんの疑いあり(要精検)」か「がんの疑いなし(精検不要)」かを調べ、「要精検」の場合には精密検査を受けます。
がん検診の目的は、がんを早期発見し、適切な治療を行うことでがんによる死亡を減らすことです

検診は症状のない人が対象で、ターゲットとする病気を発見するために行われるものです。
多くのがんを見つけることだけが、がん検診の目的ではありません。

「がん検診」には不利益(デメリット)もあることから、症状のない人が受けたときに利益(メリット)が不利益を上まわる検診だけを受けましょう
「がん検診」の最大のメリットは、がんを早く見つけられることです。デメリットとしては、がんが100%見つかるわけではないことや不要な検査や治療を招くことがあることなどがあります。

がん治療法の研究は日々進んでおり、がんに有効な新しい治療法や治療薬が世界中で次々と開発されています。

しかしながら、そういった新しい治療法や治療薬が日本国内では健康保険等が適用されていないものもあります。

健康保険等の自己負担分はもちろん、治療費が全額自己負担となる「先進医療」や「自由診療」であっても、かかったがんの入院治療費を全額補償するがん保険です。

早期発見・早期治療の場合は健康保険等を使っての治療(保険診療)で十分な場合もありますが、がんの種類や程度によっては、入退院を繰り返すことで治療が長期化したり、最新の治療法や薬剤など、健康保険等が適用されない治療を受けることが有効な場合もあり、ベストな治療を目指すためには、治療費が高額になってしまうケースもあります。

自由診療で補償対象となる治療には、具体的にどのようなものか…

自由診療の治療となる代表的な例としては、未承認抗がん剤治療、適応外抗がん剤治療、薬剤の適用外投与、適用外の検査等がありますが、「協定病院」、または、がん診療連携拠点病院や大学附属病院等の医療機関で行われるこれらの治療は補償対象となります。

自由診療まで保障出来る「ガン保険」は数社あります。

<参考>
* 未承認抗がん剤
* 公的医療保険で承認されていない抗がん剤
* 適応外抗がん剤
* 抗がん剤自体は薬剤として承認されているものの、公的医療保険の適用されない部位等へ使用する抗がん剤(例えば、○○がんに対しては公的医療保険が適用されるが、××がんに対しては公的医療保険が適用されないなどの抗がん剤)
* 薬剤の適用外投与、適用外の検査
* 公的医療保険では、薬剤の投与方法または検査の範囲が定められており、そこから外れる投与方法や検査

痛みを和らげるための緩和(ホスピス)ケアを受けた場合は補償対象となります。

血液1滴からがんの早期発見を期待。
「マイクロRNA」の解析で、13種類のがんを99%の精度で選別するまで検診が進んでおります。

1滴の血液から、乳がんやすい臓がんなど13種類のがんを高精度で検出する――そんな画期的な技術を東芝が開発しました。がん細胞の有無を生存率の高いステージ0から識別できるようになる可能性があるといいます。
ここでは、東芝の発表内容をもとに、「マイクロRNA」などが発表されました。

厚生労働省の『人口動態統計※1』によれば、がんは1981年以降、日本人の死亡原因の1位となっています。

2018年のがんによる死亡者数は約37万人にのぼり、全死因の3割を占めており、およそ3.6人に1人が、がんにより亡くなっている計算になります。
近年、がんの治療法は目覚ましい進歩を遂げており、いまやがんは治る病気などとも呼ばれていますが、進行度により生存率は大きく異なります。
たとえば、がんの中で最も罹患数が多い大腸がんでは、早期(Ⅰ期)の5年生存率(相対生存率※2)は95.1%ですが、他の部位に転移した進行期(Ⅳ期)では18.5%と、生存率が大きく下がります。
その他のがん種で見ても同様で、胃がんではⅠ期(94.7%)Ⅳ期(8.9%)、肺がんではⅠ期(81.6%)Ⅳ期(5.2%)、全がん種中最も生存率の低いすい臓がんでは、Ⅰ期(45.5%)Ⅳ期(1.4%)となっています。

そのため、がんの早期発見が重要視されており、できるだけ早い段階でがんを検出する新しい技術の研究・開発が各大学や研究機関で行われています。

1 保険診療
日頃私たちが医療機関で受けている治療のことです。
⇒治療費のうち、通常、7割を国民健康保険や健康保険組合などが負担し、残りの3割を患者が自己負担(一部負担金) ※自己負担の割合は、年齢や所得によって異なります。

2 先進医療
厚生労働大臣が定める高度な医療技術を用いた療養のことで、将来にむけて健康保険等の適用が検討されています。
(厚生労働大臣が定める施設基準に適合すると承認を受けた医療機関で行われる場合に限られています。)
⇒先進医療の治療費は全額自己負担

3 自由診療
健康保険等を使用せずに治療を受けることです。がんに有効な新しい治療法が世界中で開発される中で、国内未承認の抗がん剤などによる治療は、健康保険等が適用されず、先進医療にもあたらない場合があり、その際は自由診療で受けることになります。(一連の治療で、健康保険等を適用した治療との併用(混合診療)は、現在の医療保険制度では原則として認められていません。)
⇒本来健康保険等が適用される治療も含め、すべての治療費が全額自己負担
自由診療としての補償は、通院・入院する医療機関が協定病院、がん診療連携拠点病院、大学附属病院等であること、および医師による通院・入院診療計画に健康保険等(公的医療保険)の給付対象とならないがんの診療が含まれていることが条件となります。

こやなぎ