医療保険の見直しを考えています。

30歳、独身の会社員です。新入社員時代に加入した共済を今も続けていますが、入院費や医療費も上がっていて、このままで大丈夫か少し不安です。

保険っていつ見直すのが正解なんでしょうか?
見直すタイミングや、保障の額などの目安など。

検索してわかる事もあるのですが、保険のプロの方の意見もお聞きしたく質問させていただきました。

はじめまして。ファイナンシャルプランナーの小柳善寛(こやなぎ よしひろ)と申します。
ご質問ありがとうございます。

新入社員時代にご加入された共済を大切に継続されていること、
そして今、「このままで良いのか」と立ち止まり、ご自身の保障について見直そうとされている姿勢――とても素晴らしいことだと思います。

保険の見直し、「いつ」が正解?

結論から申し上げると、「人生の転機」や「ライフプランの節目」が見直しの最適なタイミングです。
たとえば、以下のような場面が該当します。

・就職・転職

・結婚・出産

・住宅購入

・大きな病気や入院を経験したとき

・収入の変化(昇進や独立など)

・親の介護が見えてきたとき

そして、30歳という節目の年齢もまた、「将来の備えを整える」にはちょうど良い見直し時期だといえます。

共済は悪くない、でも「それだけ」で大丈夫?

共済保険は、掛け金が安くて手頃な一方で、
・保障が少額(1日あたり数千円)

・一生涯の保障ではない

・自由診療や高額医療への対応が乏しい

といった“限界”もあります。
20代であれば最低限の備えとして十分でも、30代からは医療費の高額化や、働けなくなったときのリスクも視野に入れる必要があります。

どのくらいの保障が目安?

以下はあくまで一般的な目安です、参考にしてください。
・医療保険:
入院日額5,000〜10,000円程度が一般的。
がん・心疾患・脳疾患への備えも重視を。
最近は、入院より通院保障が重視される傾向です。

自由診療においても実質無制限で保障されるがん保険が国民の多くに広がれば、日本社会全体にとって非常に大きなインパクトをもたらす可能性があります。

【1】高額医療費への不安が払拭される

がんが見つかった時、特に自由診療(保険外治療)を選ぶと、年間で数百万円~1,000万円を超える治療費がかかることもあります。
ある損害保険会社のように無制限で実費補償される保険があれば、

・最先端治療(免疫療法や遺伝子治療など)をお金の心配なく受けられる

・標準治療以外の選択肢が広がる

・医療格差が緩和される

など、患者の心理的・経済的な安心感は計り知れません。

【2】社会復帰・労働力の維持が現実的になる

ある損害保険会社のガン保険は、通院や在宅医療もカバーしています(2025年5月改定後は上限2,000万円)。
これにより、以下が可能になります:

・入院せず、働きながら治療を継続

・長期療養でも生活を守れる

・再発・転移の治療にも備えられる

これは、労働力の喪失リスクを最小限に抑え、日本のGDPへのダメージを防ぐ効果も期待できます。

【3】公的医療保険の圧迫を緩和できる可能性も

現状、がん医療にかかる国の負担は兆単位。
しかし「自由診療を補完する民間保険」が広がれば、公的医療制度にかかる重圧の一部を民間が肩代わりする構図となり、将来的には制度の持続可能性を高める一助になる可能性もあります。

【4】“治療中心の生活”から“人生を守る治療”へ

がんに罹患したとたん、仕事・家庭・お金・将来すべてが崩れかねない日本社会において、ある損害保険会社のガン保険のような保障は、単なる“保険”ではなく、人生を守る選択肢になり得ます。

・死亡保障は家庭の中では大黒柱のご主人様が必要とする保障です
遺族の生活資金とお子様の教育資金のみです

独身であれば葬儀費用で十分。
独身の方は保障として守る方がいらっしゃらなければ死亡保険は必要ありません

将来に備え、収入保障型のご検討
として
・就業不能保障
病気やケガで長期間働けなくなった場合の収入減に備える保険。30代でも検討価値があります。

最後に大切なのは「自分のライフプランに合っているか」

保険は、人生を支える「土台」です。
だからこそ、「なんとなく加入しているもの」ではなく、ライフプランに合った保障設計が大切です。

「これからどんな生活を送りたいか」
「将来、何に備えておきたいか」
こうした視点で、保険を“自分の人生に合わせて整える”ことが、真の見直しにつながります。

相談者さまのように、ネットだけでは得られない“第三者の視点”を求める姿勢こそ、
将来の安心への大きな一歩になると思います。

いつでもご相談ください

ファイナンシャルプランナー
小柳善寛