団信の告知、再検査していない

8月の人間ドック、12月の健康診断ともに肝臓の数値が悪く、要再検査になったが、再検査は受けていない。
4月6日に団信の告知をしたが、「過去3年以内に下記の病気で手術を受けたこと、または2週間以上にわたって医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがありますか。」(下記病気には肝炎、肝硬変、肝機能障害が含まれていた。)「診察・検査には健康診断・人間ドック・がん検診での指示により、診察・検査を受けた場合は、告知が必要です。」とあったが、再検査はしていないため、「いいえ」にマークした。
本契約はまだしていません。グレーなところのある契約になりますか。それとも、契約できなくなるでしょうか。

ファイナンシャルプランナーの小柳善寛と申します。

まず、今回の件について非常に大切なポイントが含まれていますので、
できる限り正確かつ丁寧にご案内いたします。

◆ 結論

今回の団信の告知について、
「いいえ」と回答されたことは、適切ではない可能性が高いです。

理由は、団信の告知書には明確に、

「健康診断・人間ドック等で異常を指摘され、診察・検査の指示を受けた場合は告知が必要です」
と記載されているためです。

相談者さまは、
8月と12月の検診で「要再検査」という指示を受けています。
これは、医師による診察・検査の指示とみなされ、
告知が必要な事由に該当します。

◆ なぜ問題になるか

仮にこのまま「いいえ」で契約が成立した場合でも、
万が一、後から

・健康診断で肝機能異常を指摘されていた
・要再検査指示が出ていた

・それを告知していなかった
という事実が判明すると、

保険会社は契約を取り消し、団信の保険金(ローン残債)が支払われないリスクがあります。

これは非常に重大な問題です。

◆ 今、取るべき行動

幸いにも、現時点では「本契約前」ですので、
すぐに自己申告をされることを強くおすすめします。

【対応方法】

・銀行または団信の引受保険会社に連絡し

・「要再検査指示を受けていた事実」を正直に申告する

これにより、

・故意の不告知ではないことが証明され

・正しい条件で審査を受けることが可能になります。

この対応をしておけば、
後から「契約取消」や「保険金不払い」になるリスクを大幅に回避できます。

◆ 最後に

団信の告知は、ご自身とご家族を守るための大切な手続きです。
ここで正直に対応しておくことが、
将来の安心と安全を確実なものにします。

今、正しい一歩を踏み出されることを、心から応援しています。

ファイナンシャルプランナー
小柳善寛