ライフプラン~公的年金制度~国民年金に未納・未加入がある場合はどうなるの? 2015-07-29
2015年テキストTOPICSです。
ご参考になれば幸いです・・・
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ファイナンシャルプランナーの小柳善寛です。
1 国民年金の未加入・未納の状況
○ 国民年金(基礎年金)制度は全国民を対象とする制度であり、未加入者・未納者が公的年
金加入対象者全体に占める割合は5%程度。
(第1号被保険者となるべきものに占める未加入・未納者の割合は16%程度)
○ 未加入者が減少する一方、未納者は増加傾向にある。
《公的年金加入者の状況》
(注) 1 平成13年3月末現在。なお、第1号被保険者には、任意加入被保険者(29万人)を
含めて計上しており、免除者は、法定免除者、申請免除者、学生の納付特例者の計である。
2 平成10年10月15日現在(平成10年公的年金加入状況等調査より)。
3 平成11年3月末(平成11年国民年金被保険者実態調査より。未納者とは、調査対象とした
第1号被保険者1,652万人のうち過去2年間1月も保険料を納付しなかった者。)。
《未加入者数、未納者数の変化》
(注) 未加入者数は「公的年金加入状況等調査」、未納者数は「国民年金被保険者実態調
査」の結果による。
2 未加入・未納に対する認識
○ 未加入者については適用対策により着実に減少しており、現行の対策を引き続き推進。
○ 未納者については増加傾向にあるが、主な要因は年金制度に対する理解や意識の差。
(1)未加入者
• 20歳到達者に対する手帳送付及び基礎年金番号を活用した適用対策の促進等を実施
• 平成10年の公的年金加入状況等調査(99万人)によれば、平成7年調査(158万人)
に比べ59万人減少
→ 現行の対策を引き続き推進
(2)未納者
• 平成11年の国民年金被保険者実態調査(265万人)によれば、平成8年調査
(172万人)に比べ93万人増加
未加入者が減少し、未納者が増加していることからは、手帳送付により適用した者は制度への
関心や保険料納付意識が低く、保険料納付に結びついていない実態がうかがわれる。
未納の主な要因は年金制度に対する理解の差や意識の差にあると分析できる。
1) 未納者と納付者の所得分布に大きな差はみられないこと
2) 生命保険・個人年金の加入状況をみても、未納者でも半分以上(53.9%。納付者の加入
割合は73.6%)が加入しており、加入者は平均的には国民年金保険料を超える相当な保険料を
支払っていること
3) 未納者は納付者に比べて老後に対する準備の意識が歴然と低いこと
→ 年金制度の意義・役割に対する正しい理解が重要な問題
《所得状況(本人を含む世帯の総所得金額)》
《生命保険・個人年金の加入状況》
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